プラメブログ「これ、知ってる?」

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「au災害対策」アカウントで災害に備えよう!

このブログの第9回で、企業とやり取りができるプラメの「公式アカウント」についてご紹介しました。

その際、「au災害対策」アカウントについても簡単にご紹介しましたが、23年2月末から新しい機能が加わったこともあり、今回は、より詳しく、「au災害対策」アカウントについてご紹介します。

3月から4月にかけては、卒業・入学・転勤・引越し…と、多くの方が新生活を始める季節でもあります。いざという時のために、「au災害対策」アカウントの機能や使い方を確認していきましょう!

    目次

  • 「au災害対策」アカウントでできること
  • 「au災害対策」アカウントの基本的な使い方
  • 新しく加わった「防災情報」を見てみましょう!
  • 離れて住む家族の地域を登録して「緊急速報メール」を受け取る方法
  • 「au災害対策アプリ」は、2023年3月31日を以ってサポートを終了します
  • 担当はこう使ってるコーナー

「au災害対策」アカウントでできること

プラメの公式アカウントのご利用開始方法については、このブログの第9回でご紹介しているので、そちらをご参照ください。

ちなみに、「au災害対策」アカウントは「オレンジの拡声器」のアイコンが目印です。
実際のアイコンとトップ画面は以下になります。

「au災害対策」アカウントのアイコンとトップ画像

「au災害対策」アカウントには、以下のような機能があります。

au災害対策アカウントメニュー画面

①災害用伝言板

大規模災害発生時に、あなたの安否情報をテキストで登録したり、その安否情報をネットで確認したりすることができます。
「災害用伝言板体験サービス」については、ブログの最後でご紹介します。

②緊急速報メール 地域登録

あらかじめ登録した地域の、国や全国の自治体が発信する「緊急速報メール」を受け取ることができます。
登録方法については、ブログの後半で詳しくご紹介します。

③緊急速報メール 履歴検索

過去3日間の全国で配信された緊急速報メールの配信履歴を確認できます。複数回配信された場合、後で見返すことができるので便利です。

④防災情報

避難所検索、ハザードマップ、川の水位情報、気象庁が提供している「キキクル(大雨・洪水警報の危険度分布)」を確認できます。

⑤災害情報

地震や津波、火山、台風の情報、特別警報/注意報を確認できます。

「au災害対策」アカウントの使い方

新しくなった「au災害対策」アカウントのメニューは、次の操作で見ることができます。

①「∧」をタップ

画面一番下にある「∧」をタップします。

au災害対策アカウントメニューの表示方法1

②メニューをタップ

「au災害対策のメニュー再表示」をタップします。

au災害対策アカウントメニューの表示方法2

「au災害対策」アカウントでは、先ほどご紹介した主な機能の「災害用伝言版」から「災害情報」までが順に並んでいます。
スワイプしないと、全てのメニューが見られないので注意が必要です!

au災害対策アカウントメニューの表示方法3

利用したいメニューの下にある「利用する」または「確認する」ボタンをタップすると、それぞれの中身を見ることができます。
同じ「利用する」「確認する」で、テキストの左側に「□に右上矢印」がついているメニューと、ついていないメニューとでは、タップした後の遷移先が異なります。

テキストの左側にアイコンがついている場合、関連先のWEBページに遷移します。(今回は災害用伝言板で確認します。)

 au災害対策アカウント「利用する」、「確認する」1

テキストの左側に何もついていない場合、プラメ内で下に情報が表示されます。
(今回は緊急速報メール地域登録で確認します。)

 au災害対策アカウント「利用する」、「確認する」2

新しく加わった「防災情報」を見てみましょう!

アカウントのリニューアルで加わった新機能「防災情報」。
以下のような4種類の情報を確認することができるようになりました。

防災情報メニュー

避難所検索

「避難所名」検索で全国の「避難場所」「避難所」の情報を確認できます。
※あいおいニッセイ同和損害保険(株)提供

ハザードマップポータル

ハザードマップ(災害発生時に危険になると思われる場所や避難場所などを地図にまとめたもの)を確認できます。
※国土交通省提供

川の水位情報(ライブカメラ)

身近な「雨の状況」「川の水位と危険性」「川の予警報」などをリアルタイムで確認できます。
※国土交通省提供

キキクル(危険度分布)

気象庁が運用しているシステムで、リアルタイムで大雨による災害発生危険度を確認できます。
※気象庁提供

今回は、一番左にある「cmap 避難所検索」を使って、ご自宅周辺の避難場所・避難所を確認してみましょう。

ご自宅にいらっしゃる場合には「現在地周辺で検索する」をタップして、確認することもできますが、今回は、条件を入力して検索してみます。
※「現在地周辺で検索する」は、「位置情報をオン」にして利用してください。

①避難場所・避難所検索cmapを開く

「cmap 避難所検索」下の「確認する」をタップ します。

避難場所・避難所検索cmapの検索画面の表示方法

②場所・避難所を検索する

「調べたい都道府県名・市区町村名をリストから選びます。
「避難場所・避難所名称」の入力は任意ですので、選んだ市区町村によっては、100件以上の検索結果が表示されるため、避難場所や避難所の名称の一部でも入力して検索するのがおすすめです。

避難場所・避難所検索cmapの検索方法

③検索結果を確認する

検索結果一覧が表示されます。
検索結果右側の「地図」をタップすると、地図に遷移し、詳細を確認することができます。

避難場所・避難所検索cmapの検索結果の確認

事前に、ご自宅やお勤め先、お子さんの学校など、近くの避難場所や避難所を調べておくと安心ですね♪

離れて住む家族の地域を登録して「緊急速報メール」を受け取る方法

国や全国の自治体が発信する「緊急速報メール「災害・避難情報」」は、その時、自分がいる地域の情報しか受信できません。

しかし、「au災害対策」アカウントでは、自宅や勤務地、家族や友人の住む遠隔地など、5か所まで登録することができ、登録した地域で緊急速報メールが配信された時に、自分がいる地域以外のお知らせ通知を受け取ることができます!

自分がいる地域以外でも、登録した地域の自治体からの情報を確認できるので、避難誘導や注意喚起に是非、ご活用ください。

実際に地域を登録する方法をご紹介します!
今回は、「地域1」に「東京都千代田区」を登録してみます。

①「緊急速報メールの地域登録」の画面を開く

「緊急速報メール 地域登録」の下にある「利用する」をタップし、「災害・避難情報の設定」の画面で「登録はこちら」をタップします。

「緊急速報メールの地域登録」の表示方法

②お知らせを受け取りたい地域を設定する

「地域」の右側にある「都道府県」と「市町村名」をタップし、リストの中からお知らせを受け取りたい地域を設定します。(今回は都道府県を「東京都」、市町村名は「千代田区」を選びます。)

「緊急速報メールの地域登録」の地域設定方法

③お知らせを受け取りたい地域を登録する

リストの中から受け取りたい地域を選んだら、「登録」をタップ します。
「選んだエリア(今回は「東京都千代田区」)を登録しますか?」と表示されるので「OK」をタップします。
「登録が完了しました」と表示されるので「OK」をタップすると設定完了です。

「緊急速報メールの地域登録」の地域登録

「登録」の下に「□登録した地域に関連した自治体アカウントの定期的な紹介を行わない。」と記載がありますが、現在、「自治体アカウント」は準備中となります。「自治体アカウント」開始後は、登録した地域に関連した自治体からの情報を受け取れるようになる予定です。

「au災害対策アプリ」は、2023年3月31日を以ってサポートを終了します

皆さんの中には、「au災害対策アプリ」をご利用いただいている方もいらっしゃると思いますが、2023年3月31日を以って、サポートを終了することになります。

「au災害対策アプリ」アイコン画像
「au災害対策アプリ」アイコン

もし、「au災害対策」アカウントをフォローいただいていない方は、この機会に、是非、「au災害対策」アカウントのフォローをお願いいたします!

「au災害対策アプリ」についての詳しい情報はこちら

担当はこう使ってるコーナー

ブログの第9回の「担当はこう使ってるコーナー」でご紹介した、「災害用伝言板」は、震度6弱以上の地震など、大きな災害が発生した時に開設されるものですが、急な災害時に初めて利用するのは不安ですよね?
実は、「災害用伝言板」を体験できるように、「体験利用日」が設定されていて、練習をすることができるんです!

「災害用伝言板」トップページ画像
「災害用伝言板」トップ画面

サービス担当Yは、お正月に実家に帰った際、「au災害対策」アカウントの「災害用伝言版」を使って、家族でメッセージの登録や確認をやってみました。スマートフォンの操作が不慣れな母親でも、もしもの時に慌てず利用できそうだね、と安心できたのでおススメです!

詳しい登録方法、確認方法はauのホームページをご確認ください。

<サービス提供期間>

  • 毎月「1日」「15日」(0:00~24:00)
  • 正月三が日(1月1日12:00~1月3日24:00)
  • 防災週間(8月30日~9月5日)
  • 防災とボランティア週間(1月15日~1月21日)

※実際に災害が発生した際には体験利用ができない場合があります。

今回は、いざという時の災害対策に役立つプラメの公式アカウント「au災害対策」についてご紹介しました。
いつものメッセージのやり取りのついでに防災情報を確認できるので、いざという時、ご家族への連絡にも役立ちますね。

次回は「プラメの『迷惑メッセージ対策』が強化されました!」をご紹介します。

ライター:Y

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