URLリンクの誤タップ防止を強化!どんな機能かを確認してみよう!
SMSやメールから偽サイト(フィッシングサイト)に誘導して、ログインIDやパスワードを盗むインターネット上の詐欺行為(フィッシング詐欺)は、年々巧妙化しています。
だからこそ、不審なメッセージは開かない、不審なURLリンクはタップしない、と、普段から気をつけている方も多いと思います。
でも、思わず不審なメッセージやURLリンクをタップしてしまったことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
前回に引き続き、プラメの最新アプリの機能紹介になります!
今回は、プラメの最新版アプリ(Android:ver3.14.3、iOS:ver3.15.1)で強化された、URLリンクの誤タップを防止する、プラメの迷惑メッセージ対策についてご紹介します。
※Androidスマホをご利用の方は、最新版アプリへのアップデートをお願いいたします。
※iOS向けの最新版アプリにつきましては、2024年5月14日より公開となっています。なお、最新版アプリはApp Storeからもアップデートが可能です。
最新アプリについての詳細はこちら
- プラメでは「連絡先に登録している人=安心してやりとりができる人」
- 連絡先に登録していない相手からのメッセージに記載のURLプレビューは「非表示」
- さらに、URLリンクをタップすると、注意喚起のお知らせ画面が表示
- 「リンクアクセス・URLプレビュー」設定の変更方法
- 担当はこう使ってるコーナー
目次
プラメでは「連絡先に登録している人=安心してやりとりができる人」
このブログの第37回でご紹介したように、プラメでは「連絡先(電話帳)」を活用して、不審なメッセージを見分けることができます。
・連絡先に登録している相手:
あなたが知っている相手なので、安心してやり取りできる相手
・連絡先に登録していない相手:
迷惑メッセージの可能性がある知らない相手
プラメには、スマホの連絡先に登録があるかどうかをもとに、「連絡先登録済み」と「不明な差出人」に振り分ける「連絡先未登録者をフィルタリング」という機能があります。
Androidスマホをご利用の方は、プラメの最新版アプリ(Android:ver3.14.3)で、この機能が標準設定になったことをこのブログの第44回でご紹介しました。
iPhoneをご利用の方は、手動での設定方法をこのブログの第8回でご紹介していますのでご覧ください。
知っている相手の方は、是非、連絡先(電話帳)に登録してください!
そうすることで、不審な相手を見分けやすくなります。
連絡先に登録のない相手からのメッセージに記載のURLプレビューは「非表示」
みなさんは、URLリンク付きのメッセージを受け取った際、リンク先にアクセスしなくても、リンク先の記事タイトルや記事の内容の一部、記事に関する画像などが自動的に表示されたことがありますか?
このような、URLリンク先のウェブサイトの情報が、小さな窓で表示される機能のことを「URLプレビュー」といいます。
この機能のおかげで、リンクをクリックしてウェブサイトを開く前に、大まかな内容を確認することができるのでとても便利ですが、URLプレビューを表示することによって、ウイルスに感染させようとする一部の悪意あるウェブサイトもあるため、注意が必要です。
これまでは、メッセージに記載されているURLプレビュー表示は以下でした。
・連絡先に登録している相手:
あなたが知っている相手なので、URLプレビュー表示可
・連絡先に登録していない相手:
迷惑メッセージである可能性があるので、URLプレビュー枠のみ表示
プラメの最新版アプリ(Android:ver3.14.3、iOS:ver3.15.1)では、連絡先に登録のない相手からのメッセージに記載されたURLのプレビューは「非表示」に変更になりました。
・連絡先に登録している相手:
あなたが知っている相手なので、URLプレビュー表示可
・連絡先に登録していない相手:
迷惑メッセージである可能性があるので、URLプレビューを非表示
さらに、URLリンクをタップすると、注意喚起のお知らせ画面が表示
連絡先に登録のない相手からのメッセージに記載されたURLをタップすると、最新版アプリでは、注意喚起のお知らせ画面が表示された後に、「リンク先を開く」「コピー」を選ぶ画面が表示されるようになりました。
また、URLリンク以外にも、連絡先に登録のない相手からのメッセージに記載された「電話番号」や「メールアドレス」をタップしても、同様の注意喚起のお知らせ画面が表示されます。
・電話番号
・メールアドレス
注意喚起のお知らせ画面が表示されたら、そのURLリンクや電話番号、メールアドレスに、本当にアクセスする必要があるかどうか、一呼吸おいて考えてみてください。
auのホームページでは、お客さまよりKDDIにご報告が多い「迷惑メール・詐欺メール」の事例と特徴をまとめてご紹介していますので是非、参考にされてください。
詳しくはこちら
「リンクアクセス・URLプレビュー」設定の変更方法
みなさんの中には、自分で判断できるので、連絡先への登録の有無は関係なく、URLプレビューの非表示やアクセス先への注意喚起は不要、という方もいらっしゃれば、逆に、すべてのURLプレビューを非表示に、リンク先にはアクセスできないようにしたい、という方もいらっしゃるかもしれません。
最新版アプリでは、「URLプレビュー」機能が、「リンクアクセス・URLプレビュー」機能に変更されています。
設定はこの「リンクアクセス・URLプレビュー」機能の画面から変更できます。
①「マイページ」をタップ
②「設定」をタップ
③「メッセージ」をタップ
④「リンクアクセス・URLプレビュー」をタップ
⑤「すべて許可」または「許可しない」をタップ
相手の方を連絡先に登録しているかどうかは関係なく、すべてのURLプレビューの非表示やアクセス先への注意喚起は不要という方は「すべて許可」をお選びください。
逆に、すべてのURLプレビューを非表示に、リンク先へのアクセスを無効にしたい(一切アクセスできないようにしたい)、という方は「許可しない」をお選びください。
担当はこう使ってるコーナー
担当Oの80歳になるおばあちゃんは、Androidスマホを使っていて、知っている相手はスマホ(プラメ)の連絡先に登録しているので、「不明な差出人」タブはほとんど触らないと言っていました。
先日、おばあちゃんに会った時、連絡先に登録しているお友だちからのメッセージに記載されていたURLリンクをタップすると、「本リンクは、お客さまの設定によりリンク先へのアクセスが無効になっている為、遷移できません。」と表示されてとても困った、という話を聞きました。
原因は、父がおばあちゃんを心配して、不審なURLリンクをタップしないように、「リンクアクセス・URLプレビュー」機能の設定を「許可しない」に変更していたからでした。
このように、ご高齢の方や、お子さんが心配で、ご家族の方が「リンクアクセス・URLプレビュー」機能の設定を「許可しない」に変更しているケースもありそうだな、と思ったので、今回ご紹介させていただきました。
もし、連絡先に登録している方からのメッセージに記載されたURLリンクをタップして、リンク先へのアクセスが無効になっている、というお知らせ画面が表示された時には、「リンクアクセス・URLプレビュー」機能の設定を確認してみてください!
今回は、プラメの最新版アプリ(Android:ver3.14.3、iOS:ver3.15.1)で強化された、URLリンクの誤タップを防止する、プラメの迷惑メッセージ対策についてご紹介しました。
次回も、プラメの最新版アプリのご紹介です。
「機種変更しても、ちゃんと引き継げる!プラメのデータバックアップ方法」についてご紹介します!
Pick up!!
今回ご紹介できなかったプラメの便利な機能をご紹介しています!
ライター:O
- 迷惑メッセージ対策
- アップデート
- 機能紹介